投稿

3月, 2015の投稿を表示しています

【野いちごの会】「野いちごの会」は何をするの?

イメージ
桜がきれいに咲きました♡

山吹の黄色、雪柳の白、紫木蓮の紫と色とりどりの花々が咲きほころび、すっかり春ですね。
美しい季節にスタートする「野いちごの会」のことをつらつら考えていました。

前回は「聖域(サンクチュアリ)を具現化する」ということについてお話しましたが

今日は「野いちごの会」は何をするの?

ということについてお話したいと思います。

変化というものが起きる時には
意図的なきっかけがあったとしても、変化の過程の全てをコントロール下に置くことはできないと私は考えています。

変わるということは、手放すことであり、変容の過程は予測不可能なものです。

でも、自分の未来が突如予測不可能な状態に置かれるという経験をしている私たち性暴力サバイバーにとって、変化の過程で起こる、「この先がどうなるかわからない」という感覚はとても怖いことに感じられると私は考えています。

風の音にも脅え、
何が起こるか全て把握できていると感じられないと、一歩も踏み出せない。
そんな時間を私も経験しています。

でも、全てをコントロール下に置くことはできないし、
自分の身体精神反応すら予測できないものになってしまった
(何がきっかけで落ち込むのか、パニックを起こすのかがわからないなど)
サバイバーにとって
バランスを取りながら前に踏み出すことを通して、自分自身や世界への信頼を取り戻していくということはとても大切な事だと私は考えています。

その場で動かないままコントロールにしがみつくと自分の人生を失うと思うからです。

人生も世界も変わっていくもの。
変化する人生を楽しんでわたっていけるような力をつける。
そのために手放すという感覚や、自分を忘れるという経験をもつことも大切です。
(この場合の忘れるは解離ではなく、集中しているなどのフローな状態です)
それはサバイバーにとって、とても大きな変化となります。

そして変化は
「関わりの中で起こるもの」

人でも、動植物でも、自然でもよいのですが
ほかの人との間での心を開いたやり取りの中だと、より意識的に感じることができると思います。

もふもふ研修に参加していた時こんなことがありました。

グループの中で匿名で、自分のやりたいこととその理由を書いて、他の人にそれを読んで感想をいってもらうというワークをしました。

私は野いちごの会(その時はまだ名前はなかったのですが)の…

サバイバルサロンぷれぜんとを退会します。

イメージ
2012年3月からはじまった「サバイバルサロンぷれぜんと」
 たくさんの楽しい時間を一緒に過ごさせてもらいましたが、この度私山本潤は「ぷれぜん」とを退会することにしました。

 理由は私の方向性と「ぷれぜんと」の方向性が違ってきたなぁと感じるようになったからです。
 それも変化と成長のためのステップであるのだろうと思っています。

 「ぷれぜんと」は私にとって、性暴力サバイバー同士の絆と解放感を感じられたグループでした。
それまでは自分の内にも外にも抑圧があり、息苦しい思いを抱えながら生きていましたが、
「ぷれぜんと」と出会って、「性暴力サバイバーも幸せになっていい」「ここまで生きてきた私たちはスゴイ!」と盛り上がり、新しい考え方や価値観を吹き込んでもらって、一緒にいることが楽しすぎて、
「一緒なら無敵!」みたいな雰囲気になっていました。

 それは私にとっても大切な経験で全てを肯定し、頷きあい、一致できた得難い経験でした。
 でも一致できない部分も出てきました。
   感覚を大切にすることも大事な選択だと思うし、それもお互いの変化と成長の結果だと思います。


「ぷれぜんと」からはOKをもらっているので、心配しないでくださいね。
 中には、ショックを受ける人や「やっぱりだめなのか~」というあきらめみたいな気持ちを持つ人もいるかもしれません(いるかな?) 

でも、全ては経験であり学びであり、次に生かしていけることだと私は思います。


 今まで楽しく幸せな時間を過ごさせてもらったことを本当に感謝しています。
「ぷれぜんと」のこれからの成長と発展を祈って、私も頑張ります。
 2015年春 桜によせて 山本潤

【野いちごの会】聖域(サンクチュアリ)の具現化

4月18日(土)説明会、5月から6回コースでスタートする「野いちごの会」(グループプログラムを持つ性暴力サバイバーの自助グループ)

「新しい試みを始められて素晴らしいわ」など高評価をいただいております。(ありがとうございます。

 とはいっても、「何をするの?」と思われるだろうと思うので
少しずつご紹介させていただければと思います。

1.聖域(サンクチュアリ)をつくること

先日、アドバイス治療共同体の経験があり、自らも治療共同体を広げようと尽力されているオブザーバーの方よりアドバイスをいただいたのですが
「まずは安全、安心な環境、サンクチュアリを作ることが第一」とご指導いただきました。

 治療共同体の基盤に「聖域(サンクチュアリ)」というものがあります。
聖域、神聖な場所であり、互いの「誠実さ」への信頼のある場所であると同時に「罰」とか「責め」からいったん離れる場所です。(出典:もふもふ研修)

「いいことも悪いことも飲み込める場所であり、悪いことが起きてもみんなで対処できる。傷ついたら傷ついたという権利があり耳を傾けてもらえる。自分が失敗しても解決に向けて努力すれば許される」(出典:もふもふ研修)のが「聖域(サンクチュアリ)」です。

「信頼関係のない場所でどうして自分のことが言えますか?受け入れられたという経験をすることが大事で、信頼関係によってむすばれた絆を用いることで変化が起きるのです」ということをオブザーバーからは教えてもらいました。

 例えば、自分が言えなかったことを誰かが言ってくれる。または、自分が言うことによって誰かの気づきや知識となり範囲が広がる。ということがあります。

でも、そのようになるためには、信頼関係が大事で、さらにその場所が聖域(サンクチュアリ)である必要があると感じました。

私たちは時に、その人にとって本当にマイナスな行動であり続けない方がよいと思われることでも、その場の雰囲気を壊したくないから、悪く思われたくないからと言わないことがあります。
性暴力サバイバーの傷つきは深いので、ほんのちょっと触られることが思ってもいないダメージになることもあります。

だからといって、その行動を続けてしまってはその人がより良く生きることに結び付かないことになると思うのです。

だからこそ聖域(サンクチュアリ)という場のPowerを用いることで、「悪いこともよいことも呑み込んで、傷ついた…

看護学校で講演をしてきました(アンケート感想つき♪)

イメージ
3月16日は神奈川県立よこはま看護専門学校の看護学生160人に講演を行いました。
ぴちぴち(ふるい(-_-;))の看護学生さんたちがいっぱいでなんかドキドキ☆


冒頭で「高校とかこれまでの授業の中でDVについての講座や研修をうけたことはある人はいますか?」という問いに対してはほとんど手が上がりませんでした。ショック。


「暴力のサイクルを断ち切る看護の力~性暴力とSANE活動」というお題で講演をし、
寝ちゃったりとか、
関心がなさそうだったり
とか、なかなか難しかったのですが、アンケートでは
「まあまあ理解できた」「よく理解できた」というのが多くてよかったです♡

なかでも
「DVDなどによってわかりやすくなっており理解しやすかった」
とか
「文字だけでなく興味を引くコンテンツが盛り込まれており集中してみることができた」

という意見があり、ほぅ~そういうところが評価されるのね。と勉強になりました。

「話がわかりやすく、聞きやすかった」という意見もいただけたので嬉しかったです。


さらに、
「望まない性行為は犯罪であると知り、驚きました。知らないことはたくさんあるなと思いもっと広めていく必要があると感じました」

「性暴力は今までレイプだけだと思っていたが、同意のないものは夫婦間であっても性暴力であることを知った」

 という意見があり、まだまだ「同意のない性的言動が性暴力」という概念が広がっていないんだなと痛感しました。
 今回の講座で知ってもらえてよかったのですが、当たり前のこととして広まっていく必要があると思うし、もっとキャンペーンを打っていく必要があると感じます。

ほかにも
「何かあったらすぐに誰かに相談する」
「自分が被害に遭った時の対処法がわかった」

と会場の様子からはつかみにくかったけれど、ちゃんと伝わっていたんだなと思い安心しました。

今後は、もうちょっと看護学生さんに身近な実習現場でのセクハラ、ストーカーなど(様々な統計からも医療職に対する性暴力は多いです)の事例を通して、学びを深め自分たちはどのように対応していくのか考えられるようにしていければと思います。

伝える者が一番学ぶ。今回も素晴らしい学びの機会を頂き、本当にありがとうございました。


※アンケートはすべて公開可のものを載せていただいています。
 ご協力いただいた神奈川県立よこはま看護専門学校の生徒様、先生方…

福井県で性暴力被害者支援研修講師をしてきました♪

イメージ
北陸新幹線が開通しましたね♪
ちょうど1週間前の3月7日(土)福井県主催の研修講座で講師をしてきました。

前々から興味津々だった性暴力救援センター・ふくい「ひなぎく」の活動報告を聞けてとっても興味深かったです。
志のある方々がひとつひとつ、思いを形にしていっていることに深く感銘を受けました。


私の方は、参加者の方々が行政や警察などのそれぞれの分野で専門の経験を積み重ねておられる方が多かったので、ワークを入れた講演をさせていただきました。

もちろんおやこ広場桜梅桃李の柳谷和美ちゃん発案の驚きのワークを入れましたとも!

・・・皆さんの視線が痛かったです。

でもそういうワークを通して、「自分や被害者支援についてふりかえる機会になった」等の感想をいただけたのでよかったです。

講座についても、今までで最高の満足度評価いただけたので(200%もありました♪)、嬉しかったですね。
講演をこなして少しは伝えられる幅が広くなってきたのかなと思います。


課題も見えたのでこれからも頑張ります!

担当の方から、美味しいお土産をいただきました。
福井の名産 羽二重くるみ。美味しかった~
現物がないのはあっという間になくなってしまったからです!(-_-;)

ありがとうございました。


次は恐竜王国福井県の魅力を堪能したいです!
まずはこの人に会いたい♪


福井県の皆様、ありがとうございました(^^)/





明日3月14日(土)はひまわりの会です!&新年度予定表

「ひまわりの会」は性暴力被害に遭った子どもをもつ母の自助グループです。 2月1日に1周年記念報告会を行った「ひまわりの会」、いい感じに発展してきたな~思います。 遠方からのお問合せもあり、大阪の地で開催していることも希望につながっているのかなと思います。  報告会の内容をまとめて届けなければ!(汗) がんばります!  新年度の年間予定表ができました! おやこ広場桜梅桃李 に乗せてもらっているので参考になさってください。 【2015年 開催日程】時間は毎回 13:00-15:00です。3月14日(土)
4月11日(土)
5月9日(土)
6月13日(土)
7月11日(土)
8月8日(土)
9月12日(土)
10月10日(土)
11月14日(土)
12月12日(土)
【2016年 開催日程】時間は毎回 13:00-15:00です。
1月9日(土)
2月13日(土)
3月12日(土) こんな方、ご参加ください】
◆母親から見て「子ども(成人でも可)」が性被害に遭った方。(実子、継子問いません)
◆子どもの性別は問いません。
◆子どもの被害後、子どもにどう接していいのかわからない方。
◆加害者が自分のパートナーや、自分の子どもであったため、自分を責めて苦しんでおられる方。
◆子どもの被害について怒りが湧いてきて、どこにぶつけていいのかわからない方
以下、ひまわりの会のお申し込み方法です。

【開催場所】大阪府吹田市 地下鉄御堂筋線 江坂駅付近
(お申し込みのあった方に、詳しい場所をお知らせいたします)

【内容】
1)セルフヘルプ(自助)
◆言いっぱなし聞きっぱなし(批評・批判はしない)の時間

2)シェアミーティング
◆お互いに自由に感想や気持ちを言い合える分かち合いの時間
 言いっぱなし聞きっぱなしのセルフヘルプの時間だけで帰っても大丈夫です。

【参加費】
1000円(税込)
子連れ参加:OK(保育士はなし)

【お申込み】
junai8940※yahoo.co.jp  (※を@に変えて)

担当:山本潤まで以下の項目を記入の上、前日までにお申し込みください。