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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

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みなさま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

仕事始めを快調に迎えられたでしょうか?
私は去年の書き残しがありながらも、2015年に向けて新しくスタートを切っております。

今年の私のテーマは「治療共同体」です。
昨年の12月の「もふもふ研修」のテーマだったのですが、なんだかズカーンと心に入りました♪

治療共同体については加害行動を持つ人や薬物依存症の方が行っているイメージが強かったのですが、
その理念、共感、行動のエッセンスを研修で体験させてもらって
性暴力被害当事者にもこういう場があれば、学びと成長、抑圧からの解放につながるのに、と強く思いました。

そして今、夢中なのがこの本です。

デイトップは,「世界治療共同体連盟」をつくった米国治療共同体の草分けの団体です。
「刑務所などほかの施設ではどうしようもなかった重症者を多く受け入れているにも関わらず、プログラムを卒業した者の88%は社会復帰後5年間で薬物からも犯罪からも解放されて、仕事や学業についている」(本文)などの高い成功率を誇り、今も革新と成長をつづけているとのことです。

この本には、私たちはどのように行動しなければならないのか、その真髄がこめられています。
行動を求められるのはこの本に登場する薬物依存症者だけではありません。

例えば、ある両親は息子が薬物依存症になりデイトップに通い始めました。
デイトップではすべてを正直に話すことが求められます。

両親は肉屋を経営していたのですが生活が苦しいため、支払いの時にお客を欺き多くお金をもらっていました。
それを話すべきか迷い、デイトップ創立者の司祭に相談したところ「デイトップで事実を隠すことは、解毒するのに毒を一部からだにのこすようなもの」だと諭され、来週必ず正直に話すように言われました。

お客さんに告白したら地域から追い出されると両親は怯えていましたが、ミーティングで話し、お客さんにもすべてを正直に話しました。
そうしたら、お客さんは彼らを抱きしめ正直に語ることを誇りに思うと言ってくれたのです。
そして、地域で本当に親しい関わり合いを持つようになったのです。

私には父親の次の言葉が印象に残りました。

「私たちはお客さんとほんとうの親しいかかわりあいをもつようになったのです。たがいに病院にお見舞いに行ったり、以前にはなかった分かち合い…