5月10日(土)人身取引サポートセンター「ライトハウス」研修講座講師
人身取引被害者サポートセンター「 ライトハス 」さんの研修で、ロールプレイ講座をしてきました。 Lighthouseは、日本で人身取引専用の相談窓口を運営している唯一の団体です。 代表の藤原志帆子さんとは、NPO法人「 女性の安全と健康のための支援教育センター 」研修講座講師としていらしてもらった時に初めてお会いしたのですが、今の日本でこんなにも多くの強制労働、強制売春が起こっているのかと衝撃を受けたのを覚えています。 中でも、DVやいじめ、家族からの虐待の中で、強制的に売春させられている少女たちのお話は大きなショックでした。 ハードな現場で地道な活動を積み重ね、社会に人身取引の実態を伝えている「ライトハウス」さんの活動を心から応援しています。 そんな「ライトハウス」さんの研修の一コマで担当した「インテーク面接のロールプレイ講座」 私が「ロールプレイ講座」をする場合、普段はもっと簡単に電話対応や実際の対応場面を想定して行ってもらうのですが、実践にすぐ入るかもしれない人たちもいるとのことだったので、実際に即してみっちり30分のインテーク面接をしてもらいました。 内容としても難しいケースでかなり、ハードだったと思うのですが参加者の皆さん、本当に頑張ってくれました。 ワークやロールプレイは自分の感情や思考が揺さぶられるので、簡易ではあるけれど経験を積み重ねる機会になります。わたしも初めての試みの中、たくさんの学びがありました。 この研修講座に出られた方々が、人身取引を見る目を養い、被害者のサポートにつながる活動ができますよう心から応援しています。 知ることで、発見でき支援につながるので、みなさまも機会があれば、受けてみてくださいね。 私もいつか受けてみたいです。 それではまた☆