SANEナースと呼ばれたい(SAFER講演報告)
SAFERはNPO法人レジリエンスが行っている性暴力支援者向けのスキルアップ研修です。
今回のSAFERは「さまざまな性暴力」というタイトルだったので、自分の被害経験とトラウマ症状、その後の取り組みについてがっつりお話させていただきました。
レジリエンス代表の中島さちさんを始め、他の方々のお話もお聞きし、目から鱗の発見もあり、深い学びの機会になりました。
講師活動をする中で、自分について振り返ったり、伝えるために資料を引っ張り出して来たり、自分自身が考えを深め、新たに学ばせてもらっているとつくづく思います。
そして今回、時間をかけて自分のことを語る機会を頂き、自分がどういう立場で何をしたいのかより明確になった気がします。
湧き上がってきた想いとしては、
セックスナースと呼ばれたい(爆)
「メグさんの性教育読本」で知られ、子どもたちに性教育をしているメグ・ヒックリングさんのように、
明るく、科学的に、性の話を伝えたい。
メグさんは
※ | 子どもが、性の健康についての知識を与えられることは、子どもの基本的な権利であること |
※ | 子どもが、商品化されたゆがんだ性のイメージにとらわれないうちに、できれば4・5歳のころから教え始めること |
子どもの成長とともに、知識を増やしながら教え続けていくこと
それが子どもを、性的虐待の被害者にも加害者にもさせず、豊かなおとなへと育てることを、メグさんは主張し、実践し続けてきました。その仕事は高く評価されています。
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そんなメグさんを セックスナースと揶揄する人々もいましたが、彼女はそんなことは委細構わず
子どもたちと社会にとって必要なことを実践してきたわけです。
私も科学的に、セックスと性暴力と被害の回復支援について伝えた~い!
セックスだけではなく性暴力なので、やはりSANEナースかな。
まだまだ勉強不足だけれど、身体生理学的なこと、社会的なこと、もっともっと色々なことを知って
科学的に正しく、さらに楽しく伝えられるようになりたいです。
わからないことがわかるって楽しく気持ちいいことだと思うので。
今回は、日本で最先端の性暴力被害支援者向けの研修に登壇させていただき、本当に学び深かったです。
ご参加いただいたみなさま、お呼びいただいたレジリエンス様、ほんとうにありがとうございます☆
これからも、ますます頑張りますね。
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